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the pillows(ザ・ピロウズ)を新しい切り口で楽しむブログ。これから彼らは必ず来ますよ。                     「歌詞の解釈」は決して推奨されていませんし、間違っている場合もあると思います。その節はご容赦下さい。
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それまでメンバーの脱退など不運が相次ぎ、商業的評価も芳しくなくスランプに
陥っていたThePillows反撃の狼煙となった一枚。

ギター真鍋吉明曰く「音楽業界への遺書」
前作「LIVING FIELD」の「DAYDREAM WONDER」や「屋上に昇って」
などで感じれた「青臭さ」や「幼さ」を微塵も感じさせず
達観したメンバーの心境が伝わって来る。

曲の特徴としては、今までのスタイルが
「認められたい。だからある程度売れる事を意識して曲を作る」と言う態度から、
「自分は間違っていない。自分たちのスタイルで認められないならそれでいい」
と思わすまでの変化を遂げている。
特にその傾向が顕著なのが「TRIP DANCER」「ストレンジ カメレオン」だろう。

また今までのボサノバやジャズなどのテイストを織り交ぜていた曲作りから一転、
原点である「ロック」が強く感じられる曲が多い。
さらに追記としてアルバムのジャケットに注目して欲しい。
メンバー後方に「大きな木」が認められると思う。
「大きな木」と言えば「DAYDREAM WONDER」の歌詞にある。
「大きな木の 下でしゃがんで 待ち続けていた」が思い浮かぶ。

これからは推測だが、「大きな木」は音楽業界を指す隠喩で、
「これまではレーベルなんかに頼っていたけど、これからは自分たちでやっていくよ」
と言う気持ちが込められているのではないだろうか。

STALKER/TRIP DANCER/Moon is mine/ICE PICK
彼女は今日,ストレンジ カメレオンSwanky Street
SUICIDE DIVING/GIRLS DON'T CRY/Please Mr.Lostman
注目.gif曲名クリックで解説へ
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